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プロパンガスを解約をしたい人必見!解約の手順を簡単に説明します。

悩んでいる人
プロパンガスの解約ってどうしたら良いですか?

 

こんな疑問に答えます。

 

この記事を読むと分かる事

  • プロパンガスを解約する時の手順がわかります
  • どんな場合に解約金や違約金が発生すのかがわかります

 

消費者である私達がプロパンガス会社を自由に選べることが浸透した今、契約しているプロパンガス会社を解約する方法について興味をもたれている方が多いです。

何事も、新しく契約するのはスムーズですが、解約となると、渋られたり違約金などを請求されたり、トラブルになることが多いので、不安や心配があると思います。

特にプロパンガス会社は不透明な業界なので、解約時のストレスやトラブルを危惧して、切り替えをためらっておられる方も多いでしょう。

 

この記事では、プロパンガス会社を解約する際の手順やトラブルにならないためのポイントをご紹介します。

 

プロパンガスを解約する理由は?

  • 引越し
  • プロパンガス会社の切り替え

 

プロパンガス会社を解約するのは、主に2つの理由です。1つ目は「引越し」、2つ目は「プロパンガス会社の切り替え」です。

引越しか、切り替えかによって解約手順や気をつけるべきことが異なるので、一つづつ詳しく解説していきます。

 

プロパンガスの解約とは、言い換えるなら「プロパンガスの閉栓」です。電気会社などでは、解約の旨を伝え、自分でブレーカーを落とせば解約終了となりますが、プロパンガスの場合、ガス会社の担当者が、現地(私達の家や職場)に来て、閉栓作業をしてはじめて解約となります。

この基本を頭に入れておくと、解約時の手順を理解し、トラブルを避けるのに役立つので覚えておきましょう!

 

モトキさん
では、引越しする時、会社を切り替えたい時それぞれのケースでの解約方法をご紹介します。

 

引越しでプロパンガスを解約する時の3ステップ

  1. 契約しているプロパンガス会社に解約することを伝える
  2. ガスの閉栓をしてもらう
  3. 利用料金の清算を行う

 

引越しする際には、電気水道と同様、プロパンガスの解約手続きも必要です。面倒だからとそのままにしていると、ガス栓は開けっぱなしで、ガス代を請求され続けることになります。

引越しによる解約手続きは、以下の3つのステップだけですので必ず行ってください。

 

step
1
契約しているプロパンガス会社に解約することを伝える

 

いつまでに連絡する?

解約の連絡をいつまでにするべきかは、プロパンガス会社によって異なりますが、一般的に「1週間前まで」となっています。

しかし、引越しシーズンの3月や4月、会社が長期休暇を取る年末年始やお盆シーズンには、1週間前でも間に合わないことがあるので、余裕を持って2週間前〜10日前には解約の連絡をすることをお勧めします。

 

ココに注意

プロパンガスの解約には閉栓作業が含まれるので、連絡が遅くなると、希望日にプロパンガス会社の担当者が来れないために解約できないということになります。引越しの日が確定したら、できるだけ早く連絡するようにしましょう。

 

連絡方法は?

連絡方法は、電話かインターネットが主流です。

連絡先は、検針票や設置されているガスメーター・ガスボンベなどに記されています。小さなプロパンガス会社の場合、インターネットによる受付をしていない場合もありますが、電話番号は必ず記されています。

集合住宅でガスメーターを確認できないなら、管理会社に確認すれば教えてくれます。解約の連絡をする際に必要な情報は以下の6つなので、手元に書類を揃えから電話しましょう。

 

  • 現在の住所
  • 契約者の氏名
  • お客様番号(検針票に記載されている)
  • 電話番号
  • 利用停止希望日、もしくは引越し日
  • 引越し後の住所と連絡先

 

ココがポイント

必要書類を探しながら答えると思わぬミスが発生するので、事前にメモや情報を準備して、ゆとりを持って電話をかけることをお勧めします。

 

step
2
ガスの閉栓をしてもらう

合意した停止希望日に、プロパンガス会社の作業員が閉栓作業に来訪します。閉栓作業は通常約10分ほどで完了します。

 

ガスメーターが屋外にある場合は、作業に立ち合いを求められる事はほぼありません。ただ、ガスメーターが室内など作業員が勝手に入れない場所にあったり、オートロックの建物だったり、警報機やガス器具の撤去をお願いしている場合には、立ち会いが必要になります。

 

step
3
利用料金の清算を行う

閉栓作業が終了した時点で解約となり、最終利用分の清算に入ります。通常は月単位での支払いになりますが、解約時には、前回の検針日から解約日までのガス料金を日割りで清算できます。

清算方法は以下の4つがあり、大抵の場合、消費者が選ぶことができます。

  • 閉栓作業に来た作業員にその場で現金で支払う
  • 後日、口座振替で支払う
  • 後日、クレジットカードで支払う
  • 後日、新居に郵送される振り込み用紙で支払う

 

ココに注意

もし未払い分があるなら、未払い金全額の清算を閉栓作業前に請求されます。つまり、未払金を支払うまでは解約できないということです。その後、最終利用分だけを閉栓作業後に支払うことになります。

 

モトキさん
以上が引越しによる解約の流れとなります。

 

引越しのためのプロパンガスの解約は簡単

解約することを伝え→閉栓作業をしてもらい→精算するというとてもシンプルなステップです。

私たち消費者がすることは、電話かネットで解約を伝えることと、最終利用分の支払いだけです。複雑に考えずに、自分がすべきことだけに注目するならストレスを感じずにすむでしょう。

トラブルを避けるポイントは、解約する旨を早めに伝えることです。

 

ココに注意

解約したくても、プロパンガス会社の来訪日程が決まらない限りは解約できません。引越し前後は何かと慌ただしくなり予定の調整が厳しくなるので、希望日時を確保し、計画通りに引越しを進めるために、引越し日が決まったら出来るだけ早く連絡しましょう。

希望日の2週間前までを目安に連絡するなら、予定通りに閉栓作業を終え解約できるでしょう。

 

モトキさん
では次に、解約する別の理由、プロパンガス会社の切り替えのケースをご紹介します。

 

プロパンガス会社の切り替えで解約する時の3ステップ

  1. 新しいプロパンガス会社と契約する
  2. 新しく契約した会社が契約中の会社に解約を伝える
  3. 新しく契約した会社が切り替え工事を行う

 

引越しの場合は、解約に関わるのが「消費者」と「契約中のプロパンガス会社」の2者でしたが、切り替えの場合は「消費者」と「契約中のプロパンガス会社」、そして「新しく契約したプロパンガス会社」の3者が関係してきます。

 

ココがポイント

関係する人が増えれば増えるほどややこしくなりそうな気がしますが、真っ当なプロパンガス会社と契約している場合は、プロパンガス会社同士で解約手続きと切り替え作業を取り仕切ってくれるので、私達消費者が関わることはむしろ少なくなります。

 

モトキさん
これから解約の際の3つの手順と、会社がすることと消費者がすることを解説します。

 

step
1
新しいプロパンガス会社と契約する

プロパンガス会社切り替えに伴う解約で、唯一、わたしたち消費者自分で行うのがこのステップです。

 

新しい会社と契約する時には、契約内容を隅々まで確認し、どんな些細なことも全て書面にしてもらってください。契約を取るために好条件を口にする会社がありますが、口約束だけだと後で話が変わった時に証明しようがなくトラブルになります。

契約時には考えもしないかもしれませんが、解約することも踏まえて、違約金やガス器具の無性賞与の詳細などをきちんと確認し、書面で保管してください。

 

新しいプロパンガス会社を選んだ時点で、切り替えのための解約手続きでわたしたち消費者が直接する事は終わったも同然です。残りの2つのステップは、プロパンガス会社がしてくれます。

 

ココがおすすめ

より条件の良い会社の探し方や契約時の気をつけるポイントについては以下の記事をお読みください。優良なプロパンガス会社を選び、きちんとした契約を結ぶことが今後を決めると言っても過言ではありません。

 

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2
新しく契約した会社が契約中の会社に解約を伝える

新しく契約したプロパンガス会社が、契約中のプロパンガス会社に解約する旨を伝えてくれます。自分で解約の連絡する必要はありません。

 

モトキさん
解約する会社と一切コンタクトを取る必要がないのは、気持ち的にとても楽ですよね。

 

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3
新しく契約した会社が切り替え工事を行う

切り替え作業は新しく契約したプロパンガス会社が行ってくれますが、開栓作業には必ず立ち合いが必要になります。

 

プロパンガス会社同士のやり取りでも解約を伝えてから一定期間(約7日間)は、今まで使用していたガスボンベなどのガス器具を撤去できない決まりがあるので、切り替え工事は解約を伝えてから約1週間後に行われます。

新しく契約したプロパンガス会社が閉栓作業と、開栓作業の両方を行います。閉栓作業をもって古い会社との解約が成立し、開栓作業によって新しい会社とのお付き合いが始まるわけですが、新しく契約した会社が両方を同日に行うので、煩わしさがありません。

開栓作業はどんな建物に住んでいる方でも立ち会いが必須になります。

新しく設置した設備が使用可能か、ガス漏れはないかなどの確認を、新しく契約したプロパンガス会社の作業員と一緒に行います。開栓作業時間は約30分〜1時間です。

 

ココがポイント

ガスの開栓作業には、必ず立ち合いが必要になります。安全にガス器具を使用するための時間だと思って、不明点や注意点などをしっかり確認しておきましょう。

 

モトキさん
以上が、プロパンガス会社を切り替えるための解約になります。

 

プロパンガスの切り替えでトラブルを避けるには?

プロパンガスの切り替えで、トラブルを避けるには、きちんとしたプロパンガス会社と契約する事が大切です。

優良な会社は、契約条件も真っ当で、全ての条件をきちんと書面にしてくれます。

契約中のプロパンガス会社の契約書がきちんとしていないものだと、解約時にトラブルが起こりやすいですが、新しく契約する会社がきちんとしていれば適切な方法で解約手続きをしてくれますし、必要なアドバイスを与えてくれます。

 

ココがポイント

プロパンガス会社の切り替えでは、会社選びがとても大切になります。比較サイトを使って見積もりを取ってから決めるようにしましょう。

 

プロパンガスの解約でお金がかかる事はある?

引越しでも切り替えでも解約となると「解約金がかかるのでは?」「金額の相場は?」という素朴な疑問がわきます。

結論からいうと、解約金がかかる場合とかからない場合があります。

 

どんな場合に解約金がかかるの?

プロパンガスの契約内容によっては、解約金が発生する事があります。契約書を確認して解約金についての記載があるかどうかを確認しましょう。

実は、プロパンガスは自由契約なので、契約内容は各プロパンガス会社が自由に設定する事ができます。会社の売りとして解約金を0円にしたり、初期費用を下げる代わりに高額な解約料金を設定している場合がありますので注意が必要です。

 

あまりに高額な解約料金が設定されている場合は、消費者センターや、新しく切り替えるプロパンガス会社に対応を相談してみましょう。

 

さらに詳しく

解約時に「知らなかったと」主張しても、契約時にサインしていたら、その解約金を払うことを了承したことになってしまいます。契約時に解約金の有無だけでなく、金額についてもしっかりと確認しておくことが大切です。

 

違約金がかかる場合とは?

解約時に、解約金の他に「違約金」を請求されることもあります。違約金とは、解約金と似ているようで全く違うものです。

 

プロパンガスの違約金とは?

多くのプロパンガス会社は、契約時にプロパンガスを利用するためのガス管やガス器具の費用を会社が全て負担し、消費者に貸すという「無料賞与」というシステムを取っています。

無料といっても実際には、レンタル料として毎月のガス代に上乗せして初期費用分を回収しているので、一定期間より早く解約されると、初期費用分が回収できずに会社が損をしてしまします。

それを防ぐために、契約期間の縛りをもうけ、契約期間前に解約する場合は違約金を請求するのです。

 

ココに注意

違約金についても契約書に必ず記されていますので、解約を進める前に確認しておきましょう。

 

まとめ

  • プロパンガスの解約は難しい手続きではありません
  • ガス会社の切り替えの場合は新たに契約する会社が手続きをしてくれるので安心です
  • 契約内容によっては、違約金や解約金が発生する場合もあるので確認が必要です

 

この記事では、プロパンガスを解約する方法について解説しました。

この記事でご紹介したように、引越しでも切り替えでも解約のステップはたった3つで、わたしたち消費者が行うのはそのうち1つか2つで、実際にはそれほど労力は求められません。

大変と思い込まずに、自分のやるべきことと、気をつけるべきポイントに注意を集中して手続きを進めてみてください。

この記事の内容が少しでもあなたの役に立てば幸いです。

 

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